「環境技術」2005年4月号 記事情報

掲載年 2005
巻(Vol.) 34
号(No.) 4
295 - 300
記事種類 研究論文
記事タイトル 水中のノニルフェノールポリエトキシレートおよびその分解生成物の一斉分析におけるミセル動電クロマトグラフィーの評価
著 者 角井伸次*・Pham Manh Hoai・福島久美子・池 道彦・藤田正憲・田中 稔
第1著者ヨミ つのい
第1著者所属 大阪大学環境安全研究管理センター
要 旨  河川水中のノニルフェノールポリエトキシレートおよびその分解生成物(エチレンオキシド鎖1〜18のノニルフェノールエトキレート,ノニルフェノール,ノニルフェノキシ酢酸およびノニルフェノキシエトキシ酢酸)の簡便な一斉分析法として,ミセル動電クロマトグラフィー(MEKC)の評価を行った.Oasis HLBカートリッジ(N- ビニルピロリドン−ジビニルベンゼン共重合体)に試料水1000mLを通して104倍濃縮し,デオキシコール酸ナトリウムをミセル形成剤とするMEKCにより分析した.河川水に添加した試料成分の回収率は82%以上,相対標準偏差は3.0〜15%と良好であった.まだ検討すべき課題もあるが,本法が上記物質の簡便な一斉分析法として有望なことが示された.
キーワード:ノニルフェノールポリエトキシレート,分解生成物,一斉分析,ミセル動電クロマトグラフィー
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