「環境技術」2009年9月号 記事情報

掲載年 2009
巻(Vol.) 38
号(No.) 9
656 - 663
記事種類 調査報告
記事タイトル 都市部の地下水を水源とする専用水道水の無機態窒素調査−浄水処理方式の違いによるアンモニア態窒素等を指標とした処理効果の確認−
著 者 吉川循江・田中礼子・日高利夫
第1著者ヨミ KIKKAWA
第1著者所属 横浜市衛生研究所
要 旨  近年,横浜市等の都市部において地下水を水源とする専用水道が設置される動きが目立ってきた.横浜市域における自己水源型専用水道の浄水処理方式としては,除鉄・除マンガン方式,急速ろ過方式及びこれらの組み合わせ,さらに膜ろ過方式も導入されている.一方,専用水道の原水として使用される被圧地下水中に含まれるアンモニア態窒素については,浄化工程で硝化や脱硝されて硝酸態窒素や窒素ガスにまで処理される.この処理性が,浄水処理方式の相違によって異なるか否かは明らかになっていない.今後,専用水道の設置許可を行う場合に,横浜市域の地下水の水質特性に合わせた処理方式の選択が必要と考えられる.そこで,浄水処理工程の前後におけるアンモニア態窒素,亜硝酸態窒素,硝酸態窒素濃度を比較し,浄水処理効果を確認した.
キーワード:専用水道,地下水,亜硝酸態窒素,アンモニア態窒素,膜ろ過法
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特集のねらい