「環境技術」2013年9月号 記事情報

掲載年 2013
巻(Vol.) 42
号(No.) 9
558 - 563
記事種類 連載企画
記事タイトル 3.11の教訓―安全・安心とは何かを考える―(4)東日本大震災による藻場・干潟生態系の撹乱とその後の回復過程
著 者 玉置 仁、村岡大祐
第1著者ヨミ TAMAKI
第1著者所属 石巻専修大学
要 旨  石巻市渡波地区では,東日本大震災に伴う地盤沈下により干潟が消滅したが,稚貝の新規加入によって,アサリ密度が一部回復した.しかし震災以降の底質の泥化により,その後のアサリ幼生の着底阻害が危惧された.牡鹿半島東岸では,震災によりアマモ類藻場が大幅に減少したが,残存する群落を中心として若干の回復が認められた.また岩礁性藻場については,震災後の陸域からの土砂流入により,アラメ幼体の生育阻害が示唆された.
キーワード:東日本大震災、干潟生態系、アマモ・タチアマモ、アラメ場、堆積砂泥
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特集のねらい