「環境技術」2015年3月号 記事情報

掲載年 2015
巻(Vol.) 44
号(No.) 3
122 - 127
記事種類 特集
記事タイトル 瀬戸内海の栄養度と漁業生産の動向
著 者 反田 實、山下正晶、原田和弘
第1著者ヨミ TANDA
第1著者所属 兵庫県立農林水産技術総合センター
要 旨   瀬戸内海の透明度,TN,DIN および漁獲量の推移を整理,検討した.その結果,透明度は1980年代から約2m上昇していること,TN,DIN とも1990年代後半から低下していることが示された.また,漁獲物組成の分析から,年代にかかわらずイカナゴとカタクチイワシの漁獲割合が高く,両種で30〜42%を占めることが明らかとなった.さらに,海域の栄養度の変化によって漁獲量や漁獲物の平均栄養段階が変化することを示した.近年の平均栄養段階の上昇は瀬戸内海の貧栄養化の表れと考えられた.
キーワード:瀬戸内海,底質,窒素,リン,溶出速度
特集タイトル 瀬戸内海の水環境の現状と改善の方向
特集のねらい