「環境技術」2016年12月号 記事情報

掲載年 2016
巻(Vol.) 45
号(No.) 12
640 - 649
記事種類 研究論文
記事タイトル 飲食店排水への油水分離装置導入による環境影響評価
著 者 大塚俊彦、他
第1著者ヨミ OTSUKA
第1著者所属 (一社)埼玉県環境検査研究協会
要 旨 飲食店排水への油水分離装置導入前後の物質・エネルギーフロー解析を行った.その結果,油水分離装置導入によって, 一食あたりにシステム境界内へ投入された食材と油分以外の物質量が削減された. また,販売食数にかかわらず,店舗において節水する場合は,食器洗浄で使用する上水使用量を減らすことが効果的であることが明らかとなった.さらに,油水分離装置導入前後において,調理・食器洗浄における物質・エネルギーの消費に伴うCO2排出量は39.5%削減された.グレイウォーターフットプリント解析により,油水分離装置導入によって,n-Hex 抽出物質による環境影響は88.8%削減されるとともに,除去率54.5%以上の油水分離装置を導入することで,販売食数の増加に伴い,排水量が増加しても水環境の負荷低減が可能なことが明らかとなった.
キーワード:油水分離,物質・エネルギーフロー,CO2排出量,グレイウォーターフットプリント
特集タイトル
特集のねらい