「環境技術」2017年3月号 記事情報

掲載年 2017
巻(Vol.) 46
号(No.) 3
156 - 162
記事種類 研究論文
記事タイトル 新規磁性吸着材の合成とヒ素吸着特性
著 者 野村真也、西岡洋、Tushar Kanti SEN
第1著者ヨミ NOMURA
第1著者所属 兵庫県立大学大学院工学研究科
要 旨 グラファイトと竹炭を用いた新規磁性吸着材をソルボサーマル法により合成し,ヒ素吸着性を調べた.竹炭とグラファイトと硝酸鉄をエチレングリコールと水の混合溶媒中180℃で3時間ソルボサーマル反応して得られたマグネタイトとフンボルチンを担持した磁性吸着材を用いた.バッチ法による吸着実験は初期濃度100r/L の亜ヒ酸溶液(pH6.5)を一定量用いてこれに0.1g の吸着材を添加し,室温で400rpm の回転速度で24時間かき混ぜて行った.合成時にグラファイトを添加すると竹炭に担持されるマグネタイトの量は増えたが,ヒ素吸着量は逆に低下した.吸着平衡時のヒ素最大吸着量は19.6r/g であり,吸着等温式がラングミュア型であることからヒ素を単分子層吸着していることが分かった.
キーワード:磁性吸着材,竹炭,フンボルチン,マグネタイト,グラファイト
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特集のねらい