「環境技術」2019年6号 記事情報

掲載年 2019
巻(Vol.) 48
号(No.) 6
314 - 317
記事種類 特集
記事タイトル Mn(II)酵素活性バイオマンガン酸化物によるレアメタル回収
著 者 谷 幸則、宮田直幸
第1著者ヨミ TANI
第1著者所属 静岡県立大学
要 旨 1.は じ め に
  世界的な産業の高度化によるレアメタル(希少 金属)資源の枯渇が危惧され,元素戦略という観点から「都市鉱山」などの既存未利用資源からの レアメタルリサイクルが望まれている.Mn2+イ オンの微生物による酸化触媒作用によって形成する不溶性Mn酸化物(バイオマンガン酸化物:以下,BMOと表記)は,レアメタルを含む様々な無機化合物(イオン)と相互作用を示すため,レアメタルの回収媒体としての有用性が示されている.本稿ではMn(II)酸化真菌に由来するMn(II)酵素 活性を保持したBMOについて,従来の吸着とは異なるモードで,種々のレアメタルを連続的に回収する機構について,最新の知見をご紹介する.
キーワード:Mn(II)酸化真菌,バイオMn酸化物,Mn(II)酸化酵素,レアメタル
特集タイトル 環境・資源保全に資するメタルバイオテクノロジー
特集のねらい